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旧帝・早慶に逆転合格したいのなら独学しかない。
偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
10分で読んで下さい。
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塾や予備校が絶対に教えない戦略がある。
そんなものある訳ないだろって?
本当にあるのだ。誇張ではない。
これから述べるのは、駿台や河合塾の人が絶対に口にしないアドバイスだ。なぜなら、利益が落ちてしまったり、生徒の不満を買うアドバイスだからだ。
実はそういった、塾が言えないアドバイスは受験での必勝戦略だったりする。
塾や予備校で働いている人たちは受験のプロだが、立場上言えないこともあるのだ。というより、建前で正反対のことを言っているかもしれない。
受験業界の目的は「お金を稼ぐこと」だ。
彼らのアドバイスを盲信して勉強するのは非常にまずい。
この記事ではそんな塾や予備校がひた隠しにする受験戦略を大暴露する。
旧帝、早慶を目指す浪人生はこちらも参考にして欲しい。
関連記事
夏休みで受験の7割が決まる | 夏休みの具体的な戦略を述べる
勉強時間を大幅に短縮する損切り戦略
塾が絶対に言わないアドバイスの一つ目が「損切り」だ。
具体例を挙げて説明しよう。
あなたが東北大の理系志望だったとする。受験業界ではたらく多くの人はこんなアドバイスを提案するだろう。
「半年前からセンター試験の講座を取ってなんとしても8割取ろう」
これに乗せられたらアホだ。そもそもセンター対策講座をとっても、そんなに点は上がらない。
僕ならこうアドバイスする。
「1カ月前から過去問だけやって7割は確保しよー。社会とか古文はやりたくなきゃ捨てていいよー」
ん?と思われたかもしれない。
しかし、戦略に基づいた事実を述べたまでだ。大学受験ってあなたが思ったより時間がない。全てこなそうと思ったら確実に破綻する。
志望大学の試験要項とあなたの適性により、優先順位をつけて勉強する必要がある。
詳しく説明しよう。
本当に7科目勉強する必要あるの?
国立志望ならセンター試験7科目勉強しなきゃいけないという思考。
受験業界に植え付けられていないだろうか?
そりゃあなたに、センター試験7科目分の授業を受けてもらえば大きな利益になるので、受かろうが受からまいが国立のセンター対策講座を勧める。
ぶっちゃけ大手塾は、ウルトラ進学校の生徒を安くしたりタダにしたりして募集している。
「東大1000人合格!」
「旧帝早慶何千人合格!」
こんなものウルトラ進学校の生徒が、タダだからと暇つぶしに塾に通っているだけで、塾に作り上げられた数字だ。
旧帝に年10人くらいしか輩出できない、偏差値65の自称進学校に通うあなたは、はなから金儲けの対象でしかないのだ。
また、効率という概念を持ち合わせていない学校の国語の先生は「国立志望の子が多いから漢文古文もがんばるど~」と張り切ってしまう。
学校の先生ができる一番の助けは全く授業をせずに自習時間を設けることだ。
前置きが長くなった。
「旧帝は8割必要」は幻想だ。7割で合格できる。
また、8割を取るにしても社会などは全く勉強しなくてもいい場合が多い。
さて、志望大学の配点から、あなたが勉強しなくてもいい科目を洗い出そう。
志望大学の配点から計算してみよう
志望大学のホームページから配点の情報を引っ張ってこよう。
今回は具体例として、東北大学の工学部の配点で考える。
エクセルで計算した。
社会の配点に注目して欲しい。東北大の理系は、社会はセンター試験だけで、配点は総合点のたった4%だ。
もしあなたが地理を選択したとしましよう。地理は、勉強しなくても5~6割程度は取れる科目だ。
地理を一生懸命勉強して8割まで伸ばしたとしよう。6割から8割まで頑張って上げたところで
4% × (0.8 - 0.6) = 0.8%
よって、全体の0.8%しか違いがない。よって、センター試験の地理を勉強する意義は相当薄い。
理系泣かせの古文に関しても考えてみよう。国語の配点は8%で、古文の配点はその4分の1なので2%だ。古文で全く勉強せずに3割の人と、一生懸命勉強して8割とった人では
2% × (0.8 - 0.4) = 1%
よって1%しか差が開かない。
これを見ると、東北大の理系志望の方は、地理と古文を全く勉強しなくてもいいことが分かる。
ちなみに数学の配点も調べてみよう。
数学の二次試験の比率は24%だ。東北大学は問題を6つ出題するので、1問あたり全体の4%を占める。1問の半完分だと2%だ。
つまり、古文と地理を勉強するかどうかの影響は1.8%で、数学の問題半完分にも満たない。
数週間、ほぼ初学の古文や地理を一生懸命教科書から勉強し直すより、数学を一気に復習したり過去問を解きなおす方が、合格の可能性は高くなる。
あなたも志望大学のサイトから、配点を引っ張ってきて計算してみよう。
あなたの行きたい大学にも、全く勉強しなくてもいい科目が存在しているはずだ。限られた時間で最大限のリターンを得られるように損切りの戦略を立てよう。
受験勉強で本当に優先するべきことを書いた下記事も参考に。
大学受験 戦略 | 勉強の優先順位の付け方を徹底解説する
無駄な時間を減らす質問サイト戦略
大学受験では、YAHOO知恵袋などの質問サイトが大活躍する。
これも塾や学校の先生が言えない戦略だ。もし分からない問題を聞かれても「YAHOO知恵袋で質問しろ」なんて口が裂けても言わない。
彼らは、質問されたら一緒に考えるしかないのだ。ざまあない。
また、「分からない問題はすぐ人に聞いてその場で解決すべきだ」と考える方が多いが、大学受験においては効率が悪い。
なぜなら、先生が問題を把握し、考えたり計算したりする時間が無駄だからだ。
さらに、先生たちは、う~んと考えて結局よくわからないことが多い。
数学の問題を聞いてみて、一生懸命計算してもらったけど結局計算が合わず、問題の方針や感想しか教えて貰えなかった経験はないだろうか?
彼らも人間だ。考える時間が必要だ。自分が考えても理解できないような問題は、当然だが先生も理解するのに時間がかかるし、解けないこともある。
そこで質問サイトを活用しよう。
YAHOO知恵袋の方たちはけっこう賢い。質問して1~2日すれば完璧なアンサーが返ってくる。(たまに意味不明なアンサーもあるが)
問題をその場で理解する意味って実はあまりない。
その場で時間をかけて中途半端な解答しか得られないくらいなら、質問サイトにサクッと投稿して完答を待つ方が効率的なやり方だ。
ご存知だろうが無料だ。
問題を写メして、「〇〇大学の〇年の〇問目の問題なんですが、答えが合わないんですけど」とかって質問したら全部計算してくれる猛者もいる。
余談だが、質問サイトに投げた問題を数日後見返したら、自己解決することがよくある。
アハ体験で気持ちがいい。
記述のパワーを養うZ会戦略
独学の唯一の弱点が記述だ。
数学のあの長い記述や英作文を乗り越えられずに四苦八苦する方は多い。
頭では完璧に理解していたとしても、記述がダメだと大幅に点数が削られる。そこでZ会の活用を視野に入れよう。
Z会は志望大学のレベルに合わせて、毎月問題が送られてくる。
旧帝や早慶といった難関大学に特化した企業で問題の質が素晴らしい。僕は数学、物理、化学、英語の二次試験の4科目をとっていた。特に数学の問題は毎回「なるほどなー」とうなる良問が多かった。
そういう質の高い問題を、一人で真っ白な解答用紙に記述していくのだ。
9月から本格的に志望大学に向けた実践講座が始まる。半年で国立の二次試験や私立の一般入試の力を養成していくことになる。
また、問題数が必要最低限に絞られているので、あなたの参考書学習の邪魔にならない。
僕はZ会の問題を制限時間などは設けずに完答を目指して一生懸命記述した。
問題と添削の質が抜群なので、3か月ほどで記述の要領がつかめた。
「ここがポイントだな!」
「これ書かないと減点だろうなー」
と本番では問題の出題者の意図を完全にくみ取ることができ、圧倒的自信を持って記述できた。
あなたの論理や思考を完璧に採点者に伝えなければならない。一人ではなかなか鍛えるのが難しいところがある。しかし、Z会を利用すればそれが可能だ。
Z会の勉強法はこちらの記事を参考に。
Z会 浪人 独学 | Z会は大学受験の裏技である
下のページの資料請求→Z会の通信講座の中から、あてはまる志望大学にチェックして資料を取り寄せよう。難関大学の記述対策はZ会に投げてしまえばいい。
今なら資料請求だけで教材の見本もつく。
Z会の通信教育 高校生向けコース
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