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旧帝・早慶に逆転合格したいのなら独学しかない。
偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
10分で読んで下さい。
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勉強すること自体に意味はない。勉強の目的は、試験や資格に合格することだ。よって、効率のいい勉強法を実践して、早く成果を上げるべきだ。闇雲にもがくのは無意義なことである。
ここでは、限られた時間で最大限の成果を出す勉強法を3つ紹介する。
集中力を高める方法は下記事で述べたので参照して欲しい。
大学受験 集中力 | 誰でも簡単に集中力が持続する1つの裏技
PDCAサイクル
勉強や仕事の管理法だ。PDCAサイクルを実践すれば、あなたの勉強の無駄が激減する。また、あなたの行動をあなた自身が支配できる。目的や目標の達成には強力な方法だ。
PDCAはPLAN-DO-ACT-CHECKの頭文字をとったものである。この4つのステップを繰り返すことで、あなたの学習は劇的に変化する。PDCAサイクルには終わりがない。何周も繰り返すことで、継続的に学習が洗練されていくのだ。
PDCAサイクルを使う場面
- 資格や試験勉強など、継続的な向上が必要なとき
- 偏差値や点数が思うように伸びないとき
- 新しい分野を勉強するとき
PDCAサイクルの方法
- PLAN:問題を提起し、目標を立てる
- DO:目標を実践する
- CHECK:出来栄えを評価する。問題点を調べる
- ACT:問題点の解決を考え、次のサイクルに活かす。
この4つのステップを繰り返すことで、目標を効率よく達成できる。具体的な方法などは下の記事で述べた。
ポモドーロテクニック
勉強の密度を各段に上げる勉強法。ポモドーロテクニック。あまり聞きなれない人も多いかもしれない。勉強に、あるルールを設けることで、集中力を持続させられる。
あるルールとは簡単に言えば「こまめに休む」。これだけ。具体的なポモドーロテクニックの方法を述べる。
ポモドーロテクニックの方法
1ポモドーロあたり25分と定義する。
- 達成したいタスクを決める
- タイマーを1ポモドーロにセットし勉強スタート
- 1ポモドーロ経ったら強制的に終了。
- 小休憩をとる。(5分が推奨されている)
- 1~4を繰り返す
- 4ポモドーロごとに長めの休憩をとる(15~30分が推奨されている)
ポモドーロテクニックの利点
いったん試してもらえれば分かる。ポモドーロテクニックを実践すると疲れにくい。短時間勉強して小休憩を繰り返すという工夫だけで、集中力が持続し密度が一気に濃くなる。
僕も勉強するとき、ポモドーロテクニックを利用しているが、25分が一瞬で過ぎ去る。そのくらい深いレベルで集中できるのだ。
また、今まででは考えられないくらい勉強が捗るので、モチベーションもアップする。
参考サイト(英語)
The pomodoro technique
ファインマンテクニック
世界の大物理学者、ファインマンが勧める勉強法だ。
ファインマンテクニックの理念は「子供でも理解できるように説明できなければ、あなたは本当に理解したとは言えない」というものだ。
ファインマンテクニックを実践することで、知識の穴をすばやく発見できる。また、学びたい概念について、より深く知ることが可能だ。
ファインマンテクニックは次の4つのステップに沿って行う。
ファインマンテクニックの4ステップ
- 紙の一番上に勉強したい概念やテーマを簡単に書く。
- 勉強したい概念について、理解していることをできるだけ分かりやすく記述する。難しい言葉を避け、子供に教えるつもりで書く。こうすることで、あなたが理解しているところが明確になる。また、よく理解できていない部分も判明する。
- あなたが理解できていない部分を分析し、参考書や書籍に立ち戻る。再読し、再び学ぶ。そして、ステップ2を再開する。
- 冗長な表現や曖昧な表現は、あなたなりに噛み砕く。できる限り簡単な言葉で。分かりやすい例えを用いても良い。
これがファインマンテクニックだ。簡単だが強力である。勉強は加速し、複雑な概念を効率よく吸収できるようになる。
余談。ファインマンテクニックを使ってMITのコンピュータサイエンスを勉強した猛者がいる。彼は、4年間分のカリキュラムをたった1年で会得した。
参考サイト(英語)
MIT CHALLENGE
勉強法の勉強はめちゃくちゃ大事
勉強はとにかく効率を追い求める必要だある。なぜなら、勉強の目的は勉強ではないからだ。成果を出すことのみに意味がある。
そして、効率のいい勉強法は先人に学べばよい。今日までに、著名な科学者や起業家が実践してきたノウハウがある。自分で考えるより、彼らの方法を真似る方が速い。
この記事では、PDCAサイクルという計画法、ポモドーロテクニックという集中法、そして、ファインマンテクニックという理解の方法の3つを勉強法として紹介した。
もちろんこれ通りにやる必要はない。自分でやっていく内に、自己流に変化していっていい。というより、変化するはずだ。それが、あなたに最も適した勉強法だ。
最後に僕が最もおすすめする勉強法(というより生き方?)を2つ。
- とりあえずやってみる
- とりあえず終わらせる
これだけ。ぐだぐだ考えても仕方ない。できる、できないは考えない。ひとまずやってみる。できなければそのとき考えればいい。なんらかの目標を設定し、どんな形でもいいのでやり遂げる。そうして大量の問題を解決していくことでで、できることがどんどん増えていく。さらに、問題を解決する力もつき、次の問題はより要領よくこなせる。
大学受験の勉強法は下記事より。
知っておくだけで誰でも簡単に勉強の効率が上がる7つの方法
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偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
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