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旧帝・早慶に逆転合格したいのなら独学しかない。
偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
10分で読んで下さい。
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二年生から勉強する猛者へ告ぐ。
そのやる気は非常に素晴らしい。
大学への思いは、強ければ強いだけ良い。受験生は夢を食って生きる。志望大学への憧れが強いものだけが最後まで頑張れる。
やる気は完璧だ。あとは勉強法だけ工夫すれば、確実に志望校に合格できる。
今回はそんなやる気に満ち溢れたあなたが、最も効率よく大学に合格するために、今なにをやるべきかを述べよう。
数学と英語を勉強しよう
圧倒的に速くスタートを切ったあなたは、何もかも完璧にしようと思ってはいないだろうか。
正直、どんなにやる気があっても、受験が差し迫っていない状況で勉強するのは酷である。特に、物理や化学など、未勉強だったり手薄だったりする科目なら尚更だ。
オススメは数学と英語を勉強することだ。この二科目は中学から馴染みのある科目なので、とりわけ取り組みやすい。
もちろんそれだけではない。
数学と英語は大学受験において、最も時間がかかる科目でかつ、最も配点が高い科目である。数学と英語を勉強しておく意義について詳しく述べよう。
数学と英語は最も時間がかかる科目
物理や化学を1としたら、数学と英語は3の時間を要する。
物理や化学は特化して勉強すれば1〜2ヶ月程度で偏差値70オーバーできる科目だ。
逆に、数学と英語は比較的逆転が難しい。急激に偏差値が伸びることはあまりない。だからこそ、はじめに勉強しておくことで圧倒的に有利に立てる。
数学と英語の勉強法はこちら。
数学:数学 勉強法 | 偏差値なんて考え方一つで一気に上がる
英語:大学受験 英語 | 参考書4冊で旧帝早慶に受かる英語の勉強法
数学と英語は最も配点が高い科目
もう一つの理由が配点の高さだ。
例えば、早稲田の理工学部の配点は、数学120点、英語120点、理科120点だ。極端な話、数学と英語が満点なら理科二科目を全く勉強しなくても合格できる。
数学と英語の配点が低い大学はない。つまり、数学と英語が得意ならどの大学にも合格可能だ。
もちろん、どちらか一科目できるだけでも一気に有利に立てる。
その点、帰国子女はズルい。彼らは生まれ持った運だけで、理系科目が苦手でも有り余る英語力でカバーしてくる。
数学が苦手な人にぜひ読んで欲しい記事。
数学 苦手 | 100%数学の苦手を克服する方法5選
勉強時間は一日2〜3時間 | ひと通りさらおう
二年生の内から塾に通ったり、一日何時間も勉強して追い込む必要はない。人はそんなに強くはない。緊張感を持って何年も勉強するのは難しい。
一日2〜3時間ずつ、毎日継続して勉強しよう。もちろん、気が向かない日は休んでもいい。気楽にやっていこう。
3年に上がる前の勉強で特におすすめなのが、ひと通りさらってしまうことだ。これには二つの利点がある。
初めて勉強するときが一番きつい
一つ目の利点は「初めて勉強するときが一番きついこと」にある。3年生になり受験勉強が本格化すると、初見の事柄を大量に勉強することになる。しかも難易度も高い。
何も知識がないと、大量の高難度の問題に出くわし混乱するだろう。3年春には旧帝や早慶を目指していた人の多くは心が折れて、3年夏にはマーチ志望になっている様は面白い。
数学では難しい定理が頻出し、英語では倒置構文とか、挿入句とか、複雑な関係代名詞が現れる。そういうものを完璧には理解していなくても、今まで触れたことがあるだけで、何倍も楽に理解できる。
2年生の内は余裕がある。心にゆとりを持って参考書を読み進めよう。もちろん分からないところは飛ばしていい。とにかくひと通り勉強してしまおう。未来のあなたは、今のあなたに必ず感謝することになる。
受験勉強を俯瞰できる
二つ目の利点が、「受験勉強を俯瞰できること」である。受験勉強で終わりが見えている人は強い。多くの人は、はじめの方の問題で熟考し、終わりが見えなくなり、しまいには放り投げる。
しかし終わりが見えていたら違う。難しい分野、理解しやすい分野、時間がかかる分野、かからない分野、関連する分野を把握していたら、心にゆとりが生まれる。難しい分野なら、「あそこだけ理解したら要領よく勉強できそうだ」というふうに気楽に進められる。
また、受験勉強を俯瞰できる分、計画も立てやすい。全体でどのくらい時間がかかるか概算できると、目標を設定でき、効率よく勉強を進めることができる。
ちなみに、目標の設定はPDCAサイクルを利用するとよい。こちらを参考に。
魔法の勉強計画法!偏差値が爆上がりするPDCA手法とは
勉強法を調べよう
勉強は闇雲にやっても成績が上がらない。
「学校の授業を一生懸命聞いて、ノートを丁寧にとって、教科書の内容もしっかりまとめた。でも成績が上がらないの!」
典型的な頑張り屋さんだ。学校の先生は、そういう真面目な子が大好きだが、難関大学へ合格できるかどうかには全く関係ない。
受験勉強の目的は志望校に合格することだ。志望校に合格するには、偏差値を上げなければならない。偏差値が上がる勉強法を「正しい勉強法」と言うならば「正しい勉強法」は存在する。
勉強法の勉強は意外と骨が折れる。2年生の内にある程度、勉強法を知っておくことで、3年生になったら勉強だけに専念できる。
もちろん、勉強法は僕のサイトでも述べている。底辺高校、偏差値40から独学で旧帝に合格した体験が元となっている。ぜひ参考にしてほしい。
知っておくだけで誰でも簡単に勉強の効率が上がる7つの方法
筋トレ (大真面目)
「アホか?」
多くの人が言う。
「勉強と筋トレは関係ないだろ!脳筋か?」
みんな言う。
しかし、筋トレが人生の向上に繋がるのは紛れもない事実だ。世界で活躍する起業の経営者や一流企業の役員の多くが筋トレを実践している。もちろん僕も筋トレをしている。
部屋に閉じこもって勉強しているとストレスが溜まる。ストレスがたまると、いつか爆発する。ぶちギレたり、大声で喚くならマシだ。深刻なのは鬱状態になることだ。鬱状態に陥ると、何もやる気がなくなり、回復のきっかけがなくなる。
幸い、筋トレはどちらも予防できる。
筋トレは一番のストレス解消法だ
不安や焦りでイラついたら、全部ダンベルにぶつければいい。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」と呻きながら、ダンベルを上げてみよう。もう上がらないと思ったところで、最後にもう一回だけ上げる。そのあとシャワーを浴びてプロテインを飲もう。そこでふと胸に手を押し当てよう。
ストレスは消えている。
筋トレのあと、あなたの心には清らかな川が流れている。ウソだと思う人は一回試してみて欲しい。これだけは体感した人にしか分からない。
筋トレは鬱予防になる
もう一つ、筋トレは鬱状態の予防になる。受験では鬱状態が一番まずい。受験日は迫る一方なので改善のしようがない。受験でぶっ壊れて多浪→ニートの人は結構いるが、彼らが筋トレと出会っていたら違う人生を送っていたはずだ。
筋トレをすると、テストステロンという物質が体内で作られる。テストステロンとは、簡単に言えば「活力の源泉」だ。
筋トレをすると、毎日がやる気に満ち溢れ、高揚感が持続する。常に「ノっている状態」になる。
いったんやってみて欲しい。ダンベルを持ち上げてみよう。
その瞬間あなたの人生に転機が訪れる。
最近出たこの本は読み物として面白い。少し寒いところもあるが、まあ笑える。「筋トレから人生を変えよう」という趣旨だ。ギャグっぽいが、内容は的を射ているので一読を勧める。
おすすめのダンベルはこちらだ。いったん筋トレに触れてみて欲しい。
FIELDOOR カラーダンベル 5kg×2個セット
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旧帝・早慶に逆転合格したいのなら独学しかない。
偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
10分で読んで下さい。
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