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旧帝・早慶に逆転合格したいのなら独学しかない。
偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
10分で読んで下さい。
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「勉強する気はあるのになぜかだらけてしまう。僕はダメな人間なんじゃないか」
「勉強いっぱいしてるのに全然頭に入ってこない、私はアホなんじゃないか」
このような現象を、あなたも体感したことがあるだろう。勉強ができない原因は、あなたのやる気のせいではなく、勉強場所のせいかもしれない。
やる気が出るように、勉強場所や勉強環境を整えるということは、非常に大切なことだが実践している人は少ない。
勉強のやる気を出て、効率も上がる場所には5つの条件がある。そしてその5つの条件を満たす場所は1箇所しかない。
自宅の自室だ。
以下、5つの条件とその理由を述べる。
どうしても集中ができない人はこちらの記事へ。
大学受験 集中力 | 誰でも簡単に集中力が持続する1つの裏技
最適な勉強場所の5つの条件とは
①冷暖房、空調が整っている(絶対条件)
勉強場所の条件で一番大切なことだ。冷暖房の設備は絶対条件だ。暑さや寒さを我慢して勉強するのはありえない。
なぜか。
適切な温度で勉強しないと、気が散って勉強効率が下がるからだ。
勉強以外の無駄なところで戦う必要はない。自宅で勉強する方は電気代が多少かかろうとも、クーラーや暖房をつけてストレスのない環境を作ろう。
小さい部屋でクーラーや暖房をガンガンに付けたって、年間3万円も変わらない。あなたが志望校に合格する利益の方が圧倒的に大きいので、クーラーや暖房ごときでケチる意味はない。
クーラーの温度と作業効率の関係について書いた。
(すぐ書きます。)
②静かである(絶対条件)
雑音があった方が勉強できるという方がいるが、そんなやつで勉強できるやつを見たことがない。人が話す声は最も勉強効率を下げる音だ。
脳は言葉を勝手に聞きとり、言語的な処理をする。脳のキャパを無駄に食われるので勉強効率は激減する。
スタバでドヤ顔で勉強していた知り合いは今年で何浪目でだろうか。。。
(雑音が全て悪いという訳ではない。風の音や川のせせらぎは集中力がアップする音と言われている。)
③必要な参考書がすぐ手元にある
一冊の参考書を勉強していると、分からない問題に遭遇したとき困る。そんなとき、青チャートや化学の新研究などの、辞書系の参考書が手元にあればその場で解決する。
とにかく効率だ。調べればすぐ解決する問題を、無駄に考えたり悩んだりする時間がもったいない。
また、模試の前など、複数の科目を勉強しなければならない。図書館に何十冊も参考書をもっていくのは大変だ。持ててせいぜい2科目、数冊だろう。もし、図書館でその2科目に飽きたり、息詰まったりしたらどうするのか。だらだらと怠い気分のまま勉強を続けるのだろうか。
それより気分を変えて他の科目を勉強した方が有意義だ。
④通うのに時間がかからない
至極当然なことを言うが、勉強自体に時間を割かないといけない。
しかし、このことに気付いていない人が結構多い。
一生懸命自転車を漕ぎ、電車に揺られて、時間と体力を浪費しながら勉強場所に向かうのは、どう考えてもアホとしか言いようがない。
予備校に通っていた知り合いの話だ。
彼は家だと遊んでしまうからと、授業がない日も塾の自習室に片道40分かけて自転車と電車を使って通っていた。身支度も含めれば一日90分の損失だ。1年で約540時間の損失。
ちなみに効率よく勉強すれば480時間でマーチに合格できる。僕の友人はそのマーチにすら落ちた。
彼は受験勉強の本質をはき違えていたのだ。塾に通い講義を聞いたり、チューターに質問したり、自習室に籠っていることは、彼にとっては勉強だったのかもしれないが、受験勉強ではない。
合格点を取るために必要な参考書をピックアップし、効率よくこなしていくことこそが受験勉強だ。あなたも気を付けよう。
480時間でマーチに合格する方法は下記事を参考に。
電車内で英単語をやるから大丈夫という方がいるが、英単語も冷暖房の効いた快適な空間でやった方が効率がいい。どうせ帰りの電車は疲れて寝る。寝るなら家で仮眠をとった方が何倍も回復する。
眠い目をこすりながら、しんどい思いで勉強しても効率は低い。
できるだけ無駄な時間を省くことを考えよう。
⑤横になって休める
図書館で一日10時間座って勉強しようとしても無理だ。たまに背伸びしたって気がまぎれるくらいだ。
疲れは慢性的にどんどんたまっていく。
受験は数カ月~1年の長期戦だ。気合でどうにかなるものではない。日頃から如何に疲労を蓄積しないかを考える必要がある。
人間は疲れる生き物だ。疲れたら効率は下がる。効率の下げ幅を極力抑えるには、しっかりと休憩をとれる環境が必要である。
試して欲しいことがある。10~15分ほど横になってみて欲しい。スマホをいじってはいけない。できるだけ何も考えず、ぼーっとベッドに寝そべる。
どうだろう。先ほどと比べて、だいぶ疲れが取れたのではないだろうか。勉強ではこまめに休憩をとり、常にクールな頭で勉強しよう。そのために、横になれる環境があれば便利だ。
ちなみに、疲労を蓄積せずに、1日中集中を持続させる勉強法がある。簡単に言うと、20~25分ごとにこまめに休憩をとるだけだ。しかし、この勉強法は強力でポモドーロテクニックという名前も付いている。
次の記事でポモドーロテクニックについて説明している。
いろいろな勉強場所のメリットとデメリット
ファミレス
ファミレスは最適な勉強場所の絶対条件②「静かである」を満たさないのでナシだ。
僕もファミレスで友人達とわいわい英単語を暗記したことがあるが、効率は悪かったです。楽しくて気分転換にはなったが。
気分転換などでなく勉強の効率を求めている人は、ファミレスで勉強するのはやめた方がいい。
カフェ
スタバなどのガヤガヤしたカフェで勉強するのは、最適な勉強場所の条件②「静かである」を満たさないのでナシだ。スタバでドヤ顔で勉強していた医学部志望の進学校の友人は、無名私立の薬学部に進学していった。
たまに落ち着いた雰囲気のカフェで勉強するのはとてもいいと思う。コーヒーもご飯も美味しく、至福の時間の中勉強するのはなかなか粋だ。
学校
学校に残って勉強するのは良い選択とは言えない。
まず、喋ってしまうことが一つの原因だ。学校には放課後に残って勉強していく友人がたくさんいるだろう。
また、先生とのコミュニケーションも不必要な要素だ。血も涙もないアドバイスだが、志望校に余裕で受かる成績でないなら家で勉強した方が賢明だ。
余談だが、先生のアドバイスは往々にして当てにならない。
学校の先生は努力をとにかく推奨する。学校の授業を聞いて教科書を読んで付属のワークをやれば、みんな成績が上がると思い込んでいる。成績が上がらないのは不真面目だからとバッサリ。
受験勉強には効率的で正しい勉強法というものが存在している。ほとんどの先生はおそらく勉強の効率を追求したことがなく、その存在すら知らないのだろう。英単語2千単語は本来20時間で覚えられるのに、「書かないと覚えられない」という彼らの擦り込みのせいで何年もかかる羽目になる。
英単語の覚え方は英語の勉強法の記事に書いた。
大学受験 英語 | 参考書4冊で旧帝早慶に受かる英語の勉強法
そういえば、学校で先生にいつまでも受験の勉強法について教えを乞う女の子がいたが、彼女は日東駒専に落ちたという噂を聞いた。
塾の自習室
塾は最適な勉強場所の絶対条件①「空調が整っている」②「静かである」を満たしているので悪くはない。
ただ、家の近くであると便利だ。身支度も含めて往復1時間以上かかるならやめた方がいい。一日1時間でも1年で360時間だ。
前述したが、480時間で初学からマーチに合格できる。また、旧帝・早慶志望が受験勉強の基礎を完成させるのにも十分な時間だ。1日たった1時間でも1年で360時間という膨大な勉強時間の損失だ。1日1時間を無駄にした人と有意義に学習した人では埋められない差が生じるだろう。
MARCHを初学から2カ月、480時間で合格する方法は下の記事に書いた。
自宅
やはり、最適な勉強場所は自宅の自室だ。
自宅の自室は最適な勉強場所の条件①「空調が整っている」②「静かである」③「必要な参考書が手元にある」④「通う時間がかからない」⑤「横になって休める」全てを満たしている。
結論 自宅が最強
自宅で勉強するのが最強だ。効率よく成績を伸ばし、余裕をもって志望校に合格したい方は自宅で勉強しよう。
自宅だとダラけてしまう?気合でどうにかするしかない。第一志望に合格したいのならそのくらいは当然だ。
というのは当然ウソだ。
僕も始めは自宅だとやる気がでなかった。しかし、自宅が最も効率のいい勉強場所であることに気付いた以上、なんとかして自宅で勉強するしかない。
そこで、今度はやる気を出す方法について調べた。
勉強のやる気は根性で出すのではない。習慣をコントロールして出るべくして出るものなのだ。
やる気が溢れ出る方法についてはこちらの記事へ。
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旧帝・早慶に逆転合格したいのなら独学しかない。
偏差値40でも旧帝・早慶に合格できる方法を書いた。
10分で読んで下さい。
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